oinume journal

Scratchpad of what I learned

2010年のまとめ

仕事

思い返してみると、昨年の12月に諸事情があって転職活動をせざるを得なくなって、今年の2月までは転職活動してたんですね。最終的には緑色の会社に行くことに決めたのですが、自分が思っていたより遥かに自由にやらせてくれる会社だったので、すごくあたりくじを引いた気分です。上場してるはずなのにこんな自由でいいんだろうか、と思ってしまうレベル。あと、一緒に仕事をしている人は何に対しても前向きな人が多いので、相変わらず回りの人にも恵まれています。

 

関わっているサービスは、事業的には非常に成功しているので自分の出る幕がないのですが、サーバの管理や裏側の仕組みはまだまだ改善の余地ありなので、来年1年間かけてしっかりと直していきたいところ。ただ、その部分に注力できるような、アプリのコードを書けてサーバ運用もある程度わかるエンジニアが圧倒的に少ない!ので、もしそういう人が転職活動を考えていればぜひぜひ話をしたいです:-)

 

プログラミング言語

プログラミング言語的には Perl から Java になりました。Javaは言語としてはしっかりしているのですが、やっぱりLLのお手軽さを経験してしまうとかなり堅苦しい印象が強いです。あとはJVMの運用が大変(GC回りだったり、シグナル使えなかったり)。そして運用系のツールPythonで行くことを決めて、社内で草の根Python勉強会を始められたのが良かった。毎週誰かがプログラムを書いてきてそれを発表するというスタンスでやっているのですが、自分一人だったら絶対に途中でくじけていたことでしょう。PythonPerlと比べると若干制約が多い言語だという印象ですが、標準ライブラリが充実しているのが好きです。Pythonのいいところはまた別エントリでまとめたいところ。

 

データベース

データベースは相変わらずMySQLで、前職の経験もだいぶ生きています。やっぱり運用回りの知識がある程度ないとインフラの人と話ができないので。社内ではMongoDBの事例も出て来ているので、来年はMongoDBを真面目に勉強したいところです。

 

勉強会とか

社外の勉強会では、qpstudyの最初の回でrsyncのちょっとイイ話というタイトルで発表したり、study2study のWebサーバ勉強会 #1でちらっと発表したり。自分にはまだまだ創意工夫が足りないので、すごく他の人の役に立つような話はできないのですが、来年はtomahawkの布教活動を進めていきたいなぁ。

 

来年に向けて

全然まとまってないのですが、来年はPythonPerlなどのLLを引き続き頑張っていくのと、AppEngineが良さそうなので自分で何かサービス作りたいです。エンジニアとしてのキャリアパスは相変わらずよくわかりません。というわけで皆さん1年間ありがとうございました。また来年!