oinume journal

Scratchpad of what I learned

ししまるとしろ

最近、新しい猫を我が家に迎え入れた。名前は「しろ」。保護猫で年齢は5~6歳。岡山で多頭飼育の崩壊後ゴミ屋敷となった民家から保護された。その後、地元の預かりボランティアのお宅では他の猫と折り合いが悪く、ほぼケージ生活となったため、他に猫のいない家庭に譲渡したいということで東京に移動してきたところで、我が家で迎え入れることになった。

ウチに来て間もない頃のしろ

しろの話をする前に、このブログやTwitterにも登場していたししまるの話をしなければ、と思っている。ししまるは昨年の12月に虹の橋を渡ってしまった。昨年の夏から肺炎の症状があり投薬などで治療を続けていたが、(おそらく)間質性肺炎という難治性の病気で治ることなく他界してしまった。自分にとってはペットを飼うことが初めてで、当然その死に立ち会うのも初めてだったのでとてつもなく悲しかった。3ヶ月間は毎日ししまるの写真や動画を見ては泣いてしまうという状態が続いていたし、今でも病気で辛そうだったししまるのことを思い出すと泣いてしまう。

ししまる

その悲しさに一区切りつけられたのは、今年の4月に近所のお寺でペットの合同供養祭に参加したことだと思う。ペットを亡くした飼い主たちがお寺に集まり、お坊さんが供養のお経を唱えて線香をあげるという葬儀。人間と同じように葬儀を行うことで気持ちも少し整理された気がして、その後から「また猫を迎え入れる?」という話を妻とするようになった。そんな中で妻が保護猫のサイトで見つけたのがしろだった。色が白いところや雰囲気がなんとなくししまるに似ている...! ということで、本物を見に行ったところ、体重6.5kgの大きさがししまるっぽく、とてもビビりだけど人懐っこいということで、譲渡の申請+トライアルで2週間ほどわが家に来てもらうことになった。

うちに来た当初はずっと机の下に隠れていたけど、2,3日で家の中を探検するようになり、息子含めた全員になでなでをお願いするぐらい懐いていった。ししまるは息子にはあまり甘えなかったので、息子もとても嬉しかったらしい。

ただ、ここで一つ問題が発生。ししまるの時は全然問題なかったのに、妻と息子の猫アレルギーが発動して、薬を飲まないとアレルギーの症状が抑えられず、「これだと迎え入れるのは厳しいかも」という状況になっていた。ひとまずトライアルを延長して、猫のアレルゲンを減らすキャットフードを試したり、体をまめにふく&ブラッシングしたりして、なんとか薬を飲まなくても大丈夫な状態にまでなった。一緒に生活していると慣れてきてアレルギーがおさまったりすることもあるそうで、何が効いたのかはいまでもよくわかってないけど、問題が解決したので一旦良しとしている。

というわけで、無事に9月にしろを正式に迎え入れることができて、また家に猫がいる生活が始まった。白猫のため、黒いシャツを着ているとしろの抜け毛が目立ってしまい頻繁にコロコロをかけないといけないあの生活がまた戻ってきたと思うと、面倒くさいながらちょっとニヤニヤしてしまう。ししまるは家に知らない人がきても興味を持って挨拶していたりしたけど、しろはビビりで引きこもってしまうところなど、さまざまな違いを発見できて面白い。

ししまる、今まで本当に本当にありがとう。しろ、これからよろしくね。

2022年の抱負

もうすっかり年が明けてしまって1月末ですが、今年の目標というか抱負を書いておこうかなと思います。

健康第一

最近は風邪をひいたりすると仕事でもプライベートでも明らかに悪影響が出るので、健康第一で生きたい。その意味で以下を引き続き習慣として頑張る。

  • 筋トレ
  • 有酸素運動

有酸素運動はジョギングや早歩きの散歩だと膝が痛くなってしまい、色々と試した結果、マンションの階段昇降が一番コスパ良いかつ膝へのダメージが少ないということが昨年分かったので、1日20分 / 週4を目安に頑張る。

GraphQL+Next.jsでWebアプリを作れるようになる

昨年は趣味プロダクトのReact Hooks + React Query化が終わったので、今年はGraphQL+Next.jsを導入しつつ学びたい。具体的には以下を使っていきたい。

  • Next.js
  • GraphQL
    • gqlgen
    • apollo-client

英語

  • iKnowを週5
  • Camblyが良さそうなのでトライ
  • TOEICを年に2回受ける

をやる。DMM英会話はやめてしまったけど、値段的にはCamblyが良さそうなので試してみる。

アウトプット

1ヶ月に1つはちゃんとした記事を書く。昨年に引き続き継続は力なり、ということで。

というわけで

2022年もやっていきだ!

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2021年の振り返り

2021年の抱負 - oinume journalで年初に考えていた抱負がどうだったのか?を振り返ってみる。

習慣化

Habitifyというアプリを1年使い続けてみたけど、習慣化するものとそうじゃないものがあった。ある程度習慣化したものはiKnow(英単語)だけで、その他は習慣化しなかった。Habitify、通知してくれるのはいいんだけど習慣化するにはモチベーションも維持する必要があるので、その点ではあまり役に立たなかったように思う。何かいいアプリがあったら乗り換えたい。

というわけでこれは達成度20%ぐらい。

ReactでSPA作れるようになる

趣味で開発しているプロダクトで、ログイン後の動的なページはReact化が終わった。まだSPAにはできていないけど、React + React Queryを使って動的なページを作るのはできるようになったので、来年はGraphQL + Next.jsを導入してみたい。

英語

今年は6月にTOEICを受けて自己ベストを更新 & 800点超えしたのが地味に嬉しかった(この時の問題が異常に簡単だったという説もある)。来年も自己ベストを更新できるように頑張りたい。

英語のレッスン自体は週1でやっていたのだけど、DMM英会話時代からお世話になっていた先生が育休に入ってしまうということで3ヶ月ぐらい中断している。来年は再開してこれも習慣化したい。

アウトプット

月に1エントリは書くという目標だったけど、2,3,4,5,10月が達成できず。いつものように仕事が忙しくなってしまうとアウトプットが疎かになってしまうので、月初からちゃんとネタを仕込みつつアウトプットできるようにする。

ライブ

海外アーティストが来れないので、そっちは諦めて邦楽のライブに3回ほど参戦。本当はGWのビバラも行くはずだったんだけどコロナが怖くて断念。これがずっと心残りだったので、デルタ株がピークだったけど散々悩んだ挙句、死ぬ気で8/6にZeppまで足を運んだ。もはや生き甲斐がライブぐらいしかないので、不謹慎で危険な行為だとは思ったけど行って良かったと思う。神経すり減らしながらも爆音が鳴っている中で「生きてる」って感じがして、なんとも言えない感覚だった。

  • 8/6 Straightener & Dragon Ash @ Zepp Tokyo
  • 10/14 ROTTENGRAFFTY @ Zepp DiverCity
  • 12/28 Creepy Nuts & Dragon Ash @ Zepp Tokyo

まとめ

2021年もパンデミックであまり旅行も行けなかったけど、ライブにも映画にも行けたし2020年よりはパンデミックに慣れてきた気がする。2022年はライブハウスでモッシュとかダイブができる世の中になるといいなぁと思っている。海外旅行も行きたいですね。

2021年の抱負

年初に新年の抱負を書こうと思っていたがずっと後回しになってしまい、1月もそろそろ終わってしまう時期になった。というわけで明けましておめでとうございます。

例によって全ては達成できないと思うけど、今年やりたいことを抱負としてまとめてみる。

習慣化

これは抱負というよりかはよりメタなものだけど、継続していきたいことは習慣化させないと続かないため、習慣化を努力しようと思っている。昨年の11月からHabitifyというiOSアプリを試していてなかなか良いなと思ったので、年初に1年単位で課金してみた。このアプリは、例えば「ジョギング」のような習慣化したいものを登録しておいて、それを通知でリマインドしたり、実際にやったことを記録して週や月単位で振り返りするようなアプリだ。自分の場合は以下のような習慣を登録している。

  • プロテインを飲む
  • 階段ジョギング
  • 筋トレ
  • iKnow(英単語学習)

このアプリ、特に何かすごい機能があるわけではないけど、リマインドを1日に2回するなど割と気が利いているのとストレスなく使えるので気に入っている。今年はこのアプリとともに習慣化に一番力を入れたいなと思っている。

ReactでSPA作れるようになる

仕事では専任のFrontend Engineerがいないため、自分もFrontのコードを触らなくてはいけないし、もともと自分ひとりでサービスを作ったりしたいので、今年はTypeScript + ReactでSPAのサービスを作れるようになりたい。

  • TypeScript
  • React
  • React Hooks
  • React Context
  • React Router
  • Jest

あたりを学べばいいのかなと漠然と思っている。余裕があったらNext.jsにもトライしてみたい。

英語

毎日iKnowで英単語をやるのと、週に1回はSkype英会話のレッスンをやるようにして、英語力を下げない努力をしようと思っている。昨年まではDMM英会話をやっていたが

  • 値段が高くなってきている
  • 英会話をやる時間を捻出するのが難しい
  • 単語を発声して覚える方が英語身についてそう(自分が発音できない単語は聞き取れないらしいので)

と思ったのでiKnowをなるべくやるようにして、週1のSkypeレッスンに切り替えた。あと、実力値を安価に測るためにTOEICを年に2回受けるつもり。

アウトプット

1ヶ月に1つはちゃんとした記事を書く。昨年に引き続き継続は力なり、ということで。

というわけで

2021年もやっていくぞい

O'Reilly Online Learningで日本語の本を読む方法

O'ReillyのOnline Learning(旧O'Reilly Safari Books Online)は月額$49でオライリーの本や動画などが見放題になるエンジニア向けのサブスクを提供している。以前は英語の本しか読めなかったが、いつからか日本語の本も読めるようになっていたのでメモ。

www.oreilly.com

Sign Inして、左のメニューのSettingsをクリックするとLanguage Preferencesがあるので、ここでJapaneseにチェックを入れて下のUpdate Preferencesをクリックして保存する。

これでHomeに行き、例えばGraphQLで検索すると検索結果の画面でBooksのタブがあるのでこれを選択する。そうするとLanguageの選択ができるので、ここでJapaneseを選ぶと日本語の本だけに絞ることができる。(手っ取り早く検索結果を表示したい時はこちら)

目的の本が見つかったらそれをPlaylistに入れるなりすればOK。なお、AndroidのO'Reillyのアプリからだと日本語の本をダウンロードして読むことができたが、iOSはエラーになって読めなかった。

2021年2月時点では合計57冊の日本語の本が読めるらしい。個人的に良さそうだなと思ったものをいくつか書いておく。

なお、裏技としてACMの会員になると年$99でO'Reilly Online Learningにアクセスできるようになるので、4冊ぐらい読めば元は取れることになる。ACMの登録方法についてはここによくまとまっているので参考になると思う。

それでは素敵なO'Reillyライフを!